2008年07月31日

空のコンテスト〜高崎市Sさんより。

曇り空が続いていますが、雲の質感は青空よりも曇天の方がハッキリと見えたりします。

夕立前の雲の色は、「灰色」なんかじゃありません。薄墨からネズ色、雨が降り出す直前のチャコールグレイのトーンまで、実に多様な表情があります。

「推定無罪」という映画に出て来た空の色も、典型的な冬の曇り空の色合いから、晴れ間にのぞく一筋の光が反射する雲の彩りまで、実に多種多様…空を見ることで沢山の事を学ばされます。

また自分の心ひとつで、同じ空、雲であっても感じ方が異なる事に驚かされます。

私が一番好きな空は、自分に正直に向き合っている時に見上げる空の色。

空は自分を映し出す「鏡」の役割を、担ってくれる事さえあるのです。

明日は晴れるかな…。


★29日に送ってもらったものです。すみません…UP遅れています。

こころも空もその模様はその日によって違うもの。あっという間に7月も終わろうとしています。Sさん、「夏の想い出」はもう、できましたか?  

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2008年07月31日

空のコンテスト〜高崎市Hさんより。

私の妹は、実に貪欲に自分のやりたいことや、手に入れたいものに正直に突き進む。

彼女の貪欲さは、時に不器用さを露呈し、周囲の助けや協力を得ることもかなうので、大抵の場合、欲しいものは結局のところ全て最終的には入手出来る運びとなる。


彼女が人生において、たったひとつだけ得られなかったのは「妹」だった。

折り合いの悪い姉の私には「お姉ちゃんは姉がいないから、私の気持ちなんてわかんない。私に妹がいたら、お姉ちゃんが私に接するようには絶対にしない。」と、姉として聞いていて悲しくなるようなことも言い放つ。

子供の頃から良く、水と油のようだと言われて育った。異なる感じ方、考え方に加え、顔立ちや背格好も姉妹だとは思えぬ似つかなさ。連れ立って歩いても、先ず近親者だとは思われない。まさに真逆の姉妹だった。

妹が言うように、確かに私は第一子長女で妹しかいないので、姉としての主観に基づいて行動することが多く、周囲にも長女らしく振る舞うことを求められて来たため、彼女が欲しいタイプの姉ではなかったかも知れない。

しかしそれは、私から見た妹の彼女にも勿論同じことが言える訳で…血を分けた姉妹という繋がりだからこそ、わかりあうのが難しい、譲れない部分だったりするのだと思う。

会わなくなって、言葉を交わさなくなって久しいが、彼女がどうしているだろう…と考える時に仰ぐ空は、大抵澄んだ青空だ。

昔から晴れた日が似合う妹だった。夏空が彼女自身、子供の頃から大好きだった。

会わずにいても、あなたが青空の下、笑顔で活躍していることを私は祈ってる。

どうか健康で、幸せで、元気に笑っていて欲しい。

(原文のまま)  

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2008年07月31日

男が創る男の弁当『最終日』

最終日の今日は、時間に余裕をもって挑むことができました。とは言っても…たいしたものを作れないのはいつもと一緒です。メニューはキムチチャーハン with シューマイです。


3日間続いた息子の弁当持参…朝早くから大変だったけど、そんな自分の背中をみて、彼がなにかを感じてくれたなら、その責任は充分に果たせたと思う。


私たちの存在は、他の命を犠牲に成り立っている。食事の前に手を合わせ「お命いただきます。」という習慣はとても大切なことだと思います。  

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2008年07月30日

空のコンテスト〜前橋市Kさんより。

いつも朝寝坊の私。今年に入って初めて朝焼けを見たのは、仕事の都合で寝られずに迎えた誕生日の朝でした。
生まれた日から一年が始まると思えば、これはある意味“初日の出”。“初日の出”が見られて縁起が良いなぁ、と寝不足の頭で自分に言い聞かせ、ベッドに入りました。
辛い徹夜も、「これを乗り越えれば、あおぞら施療室での極楽が待っている」と思えば、なんのその(笑)
これからも私の疲れた体と心を癒やして下さいね。

(原文のまま)


★そういえば…昨日の施術中はよく寝てましたね。そんな状況でもあれだけのジョークをとばせるのだから、あなたも立派なエンターテイナーです。勉強も二宮金次郎並に頑張ってください。 m  

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2008年07月30日

男が創る男の弁当『第二日目』

今日はカツと焼鳥のコラボレーションです。冷静に客観的な見方をすれば、もうちょっとレイアウトに工夫が必要かなと思いました。なにせ10分(所用時間)で作るもので…。
  

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2008年07月30日

空のコンテスト〜前橋市Iさんより。

夢って何だろう…たくさんの事を考え、多くの人々に想いを馳せた1ヶ月だった。

「夢を語る」には幾分中途半端に年齢を重ねてしまった自分が居て、複雑な想いで「空のコンテスト」に寄せられる投稿を読んでいた。


私にも夢がかつてあった。若い時分に抱いていた「夢」とは、大きく異なるが、今も小さくて大切な夢はある。

どうにも出来ない環境や、やむを得ない事情で「自分の夢を諦めざるを得ない」人々も多い中、夢を追い掛ける人間は一途で、真剣で、優しい人であって欲しいと願う。


夢に向かい邁進する人間には、夢を全うする責任がある。それも自分の夢に対する責任と、夢を追い掛ける事で周囲の人間に、サポートさせた事への両方の責任が。

大きな夢に向かって突き進んでいる者は、必ずや夢を実現して欲しい。

そして、小さな夢に向かい日々努力を重ねる人達も、大切な夢をなくさずに精一杯生きて行こうではないか。

自分は老いて尚、沢山の小さな「自己実現」という「夢」に向かって猛進を続ける老人になる予定でいる。

どうか、みんな頑張って欲しいと、心の底から願っている。


(原文のまま)  

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2008年07月29日

男が創る男の弁当『第一日目』

神戸牛を赤ワインと特製のたれを使用してグツグツと煮込みました…



嘘です。本当はニュージーランド産の牛肉を適当に作ったタレで煮込んでできた牛すき弁当です。

ちょっとしょっぱかったかも。

心配なのは4時に作ったのでお昼まで8時間もあること。腐らなけりゃいいけど…。

息子よ、早く大きくなあれ。
  

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2008年07月29日

空のコンテスト〜高崎市Nさんより。

知人に和菓子職人が居ます。

富岡に店舗を構え、職人で店主のご主人と、可愛らしくてしっかり者の奥様と、夫唱婦随で誠実に、丁寧な仕事をされています。

昨日、夫と2人で出掛けたところ、多岐に渡って会話をする機会に恵まれました。

彼の「職人」としてのこだわりが、仕事に活きている、活き過ぎているあまりに素人受けすることの難しさや、日本の伝統や先人達の教えを守る仕事の中で自らの個性を出しながら店を切り盛りする事の楽しさ、自身の腕ひとつで家族を支え、のれんを維持する事の責任など、ひとりで経営者と職人の両方に取り組む事の苦悩を打ち明けられました。

彼には夢があります。その夢は大きく、また彼の決意も堅く、私には「叶えられない筈は無いが困難も多い」様に思えます。

けれど家庭があっても無くても、仕事を通して自らが思い抱き、真剣に取り組み、叶えようとする夢は、他の誰の為でもない「自分自身の人生に対する責任」だと、私には思えてならないのです。

性別も年齢も関係無い「一個体として生きる人間という生き物」が自己のアイデンティティを、自らの夢にかける…誰にも必要な事なのに、なんと立ちはだかる困難も多い「夢を叶える為のプロセス」。

けれど、だからこそ、夢を追い続ける事は価値ある大切な事に違いないのだと、心底感じるのです。

どしゃ降りの富岡から帰宅途中、夫婦で久し振りの会話を持ちました。

和菓子屋のご夫婦と私達夫婦は同じ年。まさに数々の「時代」という大波小波をかぶって生きてきた二組だからこそ、共感出来る数々のテーマについて。飽くこと無き激論を交わしながら家路に向かう途中で、ふと来た道を振り返ると、まさに僅か数十分前に後にした、和菓子屋の方角に金色の夕焼け。

当たり前だが太陽は西に沈む。けれど和菓子職人の熱い想いを同世代を生きる「一個人」として感じた私には、まるでこの景色が「西から登る朝陽」のようにも感じられた光景でした。

きっと君の夢は叶う。互いに叶えてみせよう。自分の夢に全力で取り組もう。君達の小さな2人の子供達も、君の逞しい背中を真っ直ぐに見つめてる。一緒に頑張って夢を叶えよう。ベビーブーマーの意地にかけて!


(原文のまま)  

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2008年07月28日

Yさんへ。

今回は大変お世話になりました。

慌ただしい「よく会う場」では、忙しく礼など言っている時間(ひま)がないので、この場にて失礼致します。

私はあなたとは正反対のズボラでノー天気でマイペースで頑固なO型です。距離の近くない多数の前では真の部分をみせたくない自分がいて、適当に楽しい男を演じています。

私のストレートな発言により、その時の心境によっては知らぬうちに傷つけてしまっていることがあるかもしれません。お許しを…。そこでは別のキャラとしてご理解くださればありがたいです。

明日から私は3日間弁当づくりに挑戦します。訳あって4時起きです。弁当自体は10分くらいで簡単に済ませてしまうのに…。

この経験が私のこころを厚くしてくれるのかと思うと燃えてきます。男が創る男の弁当シリーズ…お楽しみに。
  

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2008年07月28日

空のコンテスト〜高崎市Sさんより。

「不器用ですから…」と呟く渋い横顔で、バシッと日本男児の気持ちを代弁してくれたのは高倉健だったが、今となってはこの台詞も、昭和という時代の遺産かも知れない。

最近の若い男は、良く笑い、良く喋り、良く主張する。

大和の島国にも、グローバルの波は確実に押し寄せ、欧米化は免れない。

体格も感性も生き方さえも、不器用などとは言ってられない若者は、ドップリ昭和の私には考えも及ばぬ程に自由だ。


しかしながら青年達よ…君らの世には「男の色気」がわかるまい。


不自由な時代を必死に生きた団塊の世代の、切ないまでに研ぎ澄まされた鋭利さは、君達が言うところの「シャープさ」とは似て非なるもの。

膝下の長さも、腰の位置も、あらゆる長さが体格的に叶わないオジサン達が、唯一君達に勝てるのは気の長さ。

男の色気は外見だけではないのだよ…と、呟き溜め息ひとつ吐く。

(原文のまま。)  

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2008年07月28日

空のコンテスト〜高崎市Yさんより。

赤城高原に、大切な友人と出掛けた午後の空です。

彼女は聡明で知的な女性。もう少しで十年のお付き合いになりますが、年上の私の方が頼りにしている心強いパートナー。

一緒に居ると役割のようなものをお互いが自然と担い、旅行をしても、買い物に行っても、食事に出掛けても、真面目な話をするか笑い転げているかのどちらか。

私にとっては、ちょうど、この高原の空のように、気負わずに深呼吸出来る大切な友人です。

今日は彼女のお誕生日♪これからもずっと、あなたらしく素敵に年齢を重ねてね。そして何年経っても一緒に笑いながら人生を謳歌しましょう!お誕生日おめでとう♪

(原文のまま)

★おめでとうございます。  

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2008年07月27日

責任を踏まえた上で…笑っていたい。

仕事を終えて、夏休み中の子どもたちと一緒に久しぶりの実家に来ています。

その風景と自身の気持ちだけはあの時のままなのですが、冷静に周りをみれば、時は確実に進んでいます。

ここを離れてどれくらい経つのだろう…。

いろいろな土地へ行った。
結婚して授かった子どもたちも生意気になり、成長する一方で親は確実に年老いてゆく…。

いい年をして夢の実現に夢中になっていたら、家庭環境が複雑化してきた。

その責任は充分に承知の上で始めた事だから…

全うしたい。

できることすべてをやって…。  

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2008年07月27日

空のコンテスト〜前橋市Kさんより。

朝一番の空に浮かんだ月は、水滴のように頼りなげで、ぼんやりと所在ない。

夏至が過ぎて、昼はこれから少しずつ、けれど確実に短くなってゆく。

まだまだ暑い日は、これから暫く続くのに、早朝の空に浮かぶ月だけ見ていると暦の上では秋に向かっているのだと思わずにはいられない。

通学路を走る学生の自転車に出会わなくなって一週間…この次再び彼等に出くわす朝を迎える時分には、秋の気配を感じる季節になる。

今日も賑やかな蝉の合唱が聞こえる1日となるだろう。

夏が本番を迎えると、もう秋はすぐそこだ。

涼やかな秋風に思いを馳せ、今日も汗だくで自転車を漕ぐ。

水分をしっかり摂取して、熱中症対策は確実に…。
(原文のまま)  

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2008年07月26日

空のコンテスト〜前橋市Oさんより。

駅のホームで大荷物を抱えて、ベンチに座っている女の子2人に会いました。

聞けば姉妹で「おばあちゃんに会いに行くの」とはにかみながら妹。お姉ちゃんは少し警戒気味にこちらを伺って、私が怪しい者でないことを確認すると、安心したのか妹にペットボトルの麦茶を渡し、「駅まで叔父さんが迎えに来てくれてるので大丈夫です。」と毅然とした、けれど人懐っこい笑顔を見せてくれました。

物騒な世の中ですが、兄弟姉妹だけの2人旅は、確実に子供を成長させてくれる筈です。

「気を付けてね」と声を掛けて2人と別れたあと電車に揺られながら、「となりのトトロ」の姉妹を思い出していました。

しっかり者の五月ちゃんと無邪気なメイちゃん…2人が有意義で楽しい夏休みを過ごせますように…。

(原文のまま)  

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2008年07月25日

空のコンテスト〜高崎市Fさんより。

このところの夕立で、毎朝異常に蒸し暑い。寝苦しさで目を覚ますと、太陽は睡眠不足などお構いなしに「どうだ!」と得意顔で照りつけている。


連日の陽射しでトウモロコシは甘いそうだ。「野菜が豊富な夏ね」と妻が言う。

彼女はこの春からいじり始めた糠床をかき混ぜるのに夢中で、糠漬けの出来に一喜一憂している。


朝起きて、妻のこしらえた朝食に茗荷や胡瓜や茄子の糠漬けが並んでいる、こんな平凡な日常を「幸せな食卓」と呼ぶのかも知れない。


(原文のまま)  

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2008年07月25日

空のコンテスト〜安中市Bさんより。

色んな空を見ています。見上げる空は一瞬たりとも同じ姿を留めていなくて、時間の経過をその都度感じます。

大切な友人が海外から帰国して、再び海の向こうの人となります。

あの人が幸せであることを願い、空の下で目を閉じます。


次に会えるのは、どれくらい先の事になるかわからないけれど…見上げる空はきっと、海の向こうのあの人と繋がっているから…また一緒に頑張ろうね、って約束して見送ります。

たくさんの抱えきれない程の想いを胸に、夏空の下で手を振り帰路に着きました。

一瞬一瞬を大切に、人生を歩みたいと思いながら…。

(原文のまま。)  

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2008年07月24日

空のコンテスト〜前橋市Uさんより。

身近にいる偉人に、祖父がいる。偉人というか、俺の中では生涯決して乗り越える事が出来そうにない偉大な「男」だ。

夏生まれのじいちゃんは夏に逝った。

竹馬に乗れるようになれたのも、蚊帳を張ってくれたのも、力強い腕で肩車をしてくれたのも、釜あげで生醤油とネギだけで食らうのうどんの旨さを味あわせてくれたのも、虫や草木の名を面白おかしく教えてくれたのも、みんな俺にとってはじいちゃんだった。

大正元年生まれのじいちゃんはいつも温厚で、厳しさよりも朗らかな男で居続ける事の偉大さを、孫だった俺に強烈に印象付けた。何より争い事が大嫌いだった。

そんな、孫からみたらひたすら優しい身の置き所だったじいちゃんから、後にも先にもたった一度だけ、静かに叱責された事がある。

兄妹喧嘩の度が過ぎて、向かって来た妹の手を払った瞬間、よろけた妹が床柱に頭をぶつけてコブをつくり泣き出した。

暑い夏休みの夕方だった。妹はひとしきり泣いて、これでもかと泣きじゃくった後、例によってじいちゃんに、事の次第を言い付けに庭続きの畑に向かった。勿論彼女に都合の良いように脚色された「兄妹喧嘩」の一部始終を。

間もなく野良仕事から戻ったじいちゃんは、地下足袋のまま縁側から家に入ると、何も言わぬまま居間にいた俺を庭に放り出した。文字通り「放り出した」のだ。軽く宙を舞って、縁側先の朝顔の鉢植えを、2〜3転がして体が止まった。

じいちゃんは何も言わずに俺を見ていた。怒りと悲しみの入り混じった眼で、しばらく俺を見ていた。俺の頭の中には、妹に対する苛立ちと、事の詳細を聴かぬまま俺をこんな、どうしょうもない気持ちにさせるじいちゃんに対しての悔しさしかなかったように思う。ひたすら歯を食いしばって泣くまいとしていた。


しばらくしてじいちゃんは俺に言った。「お前は自分より弱い者に手をあげる卑怯者か」と。じいちゃんが言った「卑怯者」という言葉の響きに、どんなにじいちゃんを落胆させてしまったのか、じいちゃんが失望したのかに思い至った俺は、おそらく妹以上に泣きじゃくったのだろう…言い訳も、説明も言葉にはならなかった。

大袈裟に言うならば、大好きな人からの信頼を失った人生で最初の経験だった。

俺は父親でなく、じいちゃんに育てられたも同然だったので、一番身近な大人の男の手本は常にじいちゃんだった。

どれくらい泣いていたのか、じいちゃんも縁側でどれほどの時間、仁王立ちしてたのか…暫くすると蝉時雨に呼応するように、雷鳴が轟き出した。風が埃っぽさを巻き上げて、夕立来るのに、そう時間はかからなかったように思う。


雷の腹の底に響くような音も、稲妻の辺りを鮮やかに照らす閃光も、不思議と怖くなかった。その時の俺には「じいちゃんに見捨てられる事」が、何よりも恐怖だった。


その後の出来事は、あまり覚えていない。暫くの間、妹と言葉を交わさなかった事位しか、どんなに思い出そうとしても思い出せずにいる。

じいちゃんが逝って七年が過ぎた。今でも雷鳴を轟かせながら夕立が来ると、じいちゃんを思い出さずにいられない。


俺にとってじいちゃんは、大切な人生の先輩で、俺自身の価値基準のベースになった男で、雷よりもおっかないのに、夏が巡る度会いたくてたまらなくなる一番大事な家族だ。

(原文のまま。)


★私が困難な状況に陥った時に思うのは、こころの中で尊敬する、あの人だったらこの場面でどーするだろうか。という問い掛けです。自身、尊敬する人を多くもつことは、確実に人としての幅が拡がります。こころの在り方ひとつで今までと違った見方ができるものです。 m  

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2008年07月23日

空のコンテスト〜高崎市Yさんより。

どんなに世の中が便利になっても、どれだけ他者との繋がりが希薄になったと巷で騒がれようとも、行き着く最後にあるものは「大切な人達との関わり」だと心の何処かで信じている自分がいる。

穏やかでないニュースに翻弄される毎日ではあるが、金八先生を志し、コネ無し自力で教育界へ飛び込んだ教員も、親を刺殺せずに極々普通に、ともすれば脳天気に青春を謳歌している十代の学生も、自分の周囲にはたくさん存在している。

確かに凶悪犯罪や世代的に理解の範疇を超えた事件は、ここ数十年増加傾向にある。

しかしながら自分は、人間一人一人の「善」、性善説を信じているのだ。生まれながらの悪人は存在しないと、これからも信じて居たいのだ。

そして「人を教え育む事が出来るのはやはり人間である」ことから、自分の命ある内は、周囲を大切に育んで行きたいと、常々考えている。

不思議な事に若年層に誠実に接していると、教えているつもりが教えられる事になったり、育んでいるつもりが逆に大切に慈しまれていたりするが事がしばしばある。

結局、年齢でも性別でも環境でもなく、ましてや社会的優劣などでは決してない処で、人と人とは一番誠実に結び付き合えたりするのだと、私は日々経験し教えられている。

乱暴な物言いではあるが、かつて人種差別撤廃のシュプレヒコールが「皮一枚剥げば何人も人であることに変わりなし」だったように、日本人としてのアイデンティティも、「筍の皮を剥いて最後に残る可食部」のごとく個々体差はあっても、自分等現代人の心底には、必ず存在しているはずだと思うのだ。

身の回りの、誰を愛しんで、何を大切にし、どの方向へ自らを向けて歩いて行くのかを、敢えて考え口にするなど…恥ずかしさも手伝い、煩わしささえ感じるかもしれないが、こんな時代を生きる今の自分等だからこそ、「君が大切だ」と、「自分はこうありたい」と、「掛け替えのないものはぞんざいに扱わない」と、声に出して伝え確認する必要があるように感じる。

子供達に、周囲の大切な人達に、お世話になっている関わりのある人々に、敢えて伝えよう。心の中で確認しよう。

あなたの心の在り方一つで、取り組み方で、小さな事から大きな物まで少しずつでも変化は起こせるのだから。

自分達の未来は今の自分達が、その基礎を築いているのだから。

「あおそら施療室」さん、いつもお世話になっております。あなた方に施術して戴くおかげで、自分はまたこうして一週間頑張れました。自分の腰を大切に労ってくれてありがとうございます。これからも、どうぞ益々のご発展をお祈り致しております…。

ほらね、少しこそばゆくても、そんなに窮屈な事ではないんだよ。

人との関わりは、希薄にせずに大切に育んで行きましょう。

(原文のまま。)

★Yさん、こちらこそお世話になっております。あつい想いをありがとうございました。共感します。これからの時代、キーワードとなるものは「愛」とか「絆」とかクールにキメルにはちょっと邪魔となるような単語が必要とされてくるのではないかという気がします。こころの豊かさ。それを求めて魂は今日も旅をする。
セラピストm  

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2008年07月22日

空のコンテスト〜高崎市Oさんより。

私は公共の交通機関を極力利用するように心掛けている。

ご存知だろうか?最近のバスが、アイドリングをせずに走り始めて居ることを…。

このバスは見事なまでの『青』をしている。ぬけるような青い空の色。停留所の乗降や、数秒の僅かな信号待ちの間さえエンジンが止まる。

私には空色のバスの運転手は少しだけ誇らしく見える。そして空色のバスを利用する乗客も。

多くの自家用車が街道を埋め尽くす中、道を歩いていて空色のバスを見かけると、思わず微笑んでいる自分がいる。

このバスは地球の、人々の、かけがえのない未来に、確実に繋がっているから…。

地球に優しい空色のバスを見掛けたら、少しの時間エコロジーに関して、私達ひとりひとりが何を取り組めるのかを、考えていただきたい。


(原文のまま)


★やり方次第で街全体が変わると思います。特に駅周辺の中心街はもっと歩道や自転車道を楽しく飾ってきちんと整備すれば、活性化の第一歩になる気がします。自動車王国我が県の一世帯あたりの所有台数は普通ではないし、医療費を削減させる為にも、うまく「自分の足」をつかう機会  
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2008年07月22日

空のコンテスト〜高崎市Yさんより。

私のパートナーが撮影した空の写真です。

彼の瞳に今日の夏空は、こんなふうに映るんだなぁ…と最近なかなか時間が取れずに、お互いすれ違ってばかりでしたが、一緒にいられなくとも「あぁ変わらずに居てくれてるんだな」とホッとしました(笑)。

誰かと長い歳月を過ごすという事は、楽しい事ばかりではないわけで…当然至極ながら「空気のような存在」に至るまでには目に見えないお互いの努力があって、譲り合ったり、認め合ったり、妥協しあったり(笑)…そんなふうに一緒に年老いて行くのだなぁと、近年しみじみ思います。私も歳をとりました。明後日またひとつ、齢を重ね大人になります…なる筈です(笑)。

おじいとおばあになっても、縁側で仲良く麦茶を元気にゴクゴク飲んで笑い合う、そんな老後の夏が良いですね…おっと、あなたは老いてもコカ・コーラでしたっけ(笑)。

(原文のまま。)


★7月15日に送ってもらったものです。遅くなりましたが…お誕生日おめでとうございます。
セラピストm  

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